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Channel: 雑草日記
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アミガサタケ   ~ 春のきのこの代表格 ~

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秩父路で見かけたキノコです。

アミガサタケ(網笠茸)
<学名:Morchella esculenta (L.) Pers. var. esculenta>
子嚢菌類(アミガサタケ科 アミガサタケ属)







おもに春、林内や庭園内の地上、あるいは路傍などに孤生ないし
群生する高さ5-12 cm程度のキノコ。
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              撮影日 2016.4.10: 群馬県


子実体(キノコ)は類球形ないし卵形の頭部と太くて明瞭な柄
で構成され、頭部は淡黄白色ないし黄褐色または帯赤褐色を呈し、
肋脈に囲まれた多数の蜂の巣状の窪みの集合体となる。

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柄は歪んだ円筒状をなし、白色ないし淡黄褐色で表面はざらつく。
頭部・柄を通じて中空で、肉は薄くてもろく、ほぼ白色で
傷つけても変色することはなく、ほとんど無味無臭である。
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食用とされる美味しいキノコの一つだとか。・・・
でも、・・・・・
酒と一緒に食べると中毒するとか、言われます。


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野良大根

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ダイコン(大根)
<学名:Raphanus sativus var. longipinnatus>
アブラナ科 ダイコン属 越年草


前に記事にした野良大根の花
だいぶ咲いて来て花盛りになりました。

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撮影日 2016.4.18: 群馬県
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薄紫色の奇麗な花ですね。
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大根の花  意外と奇麗ですね。
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今日はちょっとスミレ見に行って来ました。

我家の雑草 ~ トキワハゼ ~

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トキワハゼ(常磐爆)
<学名:Mazus pumilus (Burm.f.) Steenis>
ゴマノハグサ科 サギゴケ属 一年草
(APG分類体系ではハエドクソウ科)
 








日本各地の道端、畦道や湿った草原・畑などに生育する
高さ5~20cmの一年草。
茎は根際から分かれて株立ちとなるが、同属のサギゴケとは違い、
匍匐茎は出さない

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撮影日 2016.4.16: 群馬県

根本にさじ型の葉を数枚つけ、鈍い鋸歯がある。
花期は4~11月。花を咲かせるときは茎を伸ばす。
花は筒状で径は1cmくらい、下側が前に平たく伸びた唇型花。

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上唇は浅く2裂する。筒の部分はうすい紫色で、舌状部は白っぽく
先端が3裂し、その中央の黄褐色の部分に毛は生えない。
雌蕊の先は大きく2裂し、触ると閉じる。

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名前は、葉がほぼ一年中見られ(常葉)、果実がはぜることに由来したもの。

<< 良く似た ムラサキサギゴケ の記事は ⇒   >> 

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セリバヒエンソウ

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セリバヒエンソウ(芹葉飛燕草)
<学名:Delphinium anthriscifolium>
キンポウゲ科ヒエンソウ属












中国原産で明治時代に観賞用に渡来したといわれる
帰化植物です。
草丈20~40cmになる1年草
葉は、3裂片の2回羽状複葉で無毛、小葉には多くの
切れ込みが入り柔らかい。

イメージ 1
撮影日 2016.05.06: 群馬県

花時は4月~6月、花径2cmほどの青紫色の花を
葉腋から円錐状に出る花穂にややまばらにつけます。
花の構造は複雑で変わった形状です。

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萼が5枚、うち3枚が後ろに突き出て筒状の距になる。
 花びらは4枚、萼片よりは短く形も、いわゆる花びら
という感じでもない。
 上の2枚は小さくて白っぽく、付け根の方は「距」の中に
包まれるように ついている。
 下の2枚は、萼片と同じ色で、花の中央付近で
左右から2つ合わさったような状態になっている。
この下2枚の花びらの先はちょっと切れ込みがある。

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実ができ始めていました。

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葉の形が「セリ」に似ているので「芹葉」で、花を
「飛翔するツバメ」にみたてて「飛燕(ひえん)」です。

群馬県内でもあちこちで見られるようになって来た
帰化植物です。

《群馬県自然史博物館における一番古い標本は2006年のものです。》
おそらく群馬県には2000年以降に入ってきた帰化種なんでしょうね

ウシハコベ

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ウシハコベ(牛繁縷)
<学名:Stellaria aquatica (L.) Scop.>
ナデシコ科 ハコベ属
(ウシハコベ属とする場合もある。)









しばらくぶりで出会った植物です。
以前住んでいた家の庭に生えていたありふれた雑草
なんですがなかなか出会えないでいました。
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撮影日 2016.05.06: 群馬県

全体のようすは同属のハコベに似るが、茎はよく分枝して
下部は地につき、上部は立ち上がって高さ50cmに達する
大型のハコベです。

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茎は円柱形で、節の部分は紫色を帯び、上部には腺毛が生える。

葉は対生し、下部の葉は葉柄があり、上部のものは無柄で
茎を抱く。
葉は長さ1-8cm、幅0.8-3cm、卵形から広卵形で、先端はとがり、
基部は円形から浅心形で、ふつう両面に毛はない。

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花期は4-10月。上部の葉腋に集散花序をつける。
花柄は5-18mm、腺毛が密生し、花後は下向きになる。



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萼片は長卵形で長さ4-5.5mm5個、腺毛が密生する。
花弁は5個で白色、基部まで深く2裂し、10弁花にみえる。



雄蕊は10個。
卵球形の子房の上に5個の花柱がある。
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ハコベ属はふつう花柱が3個であるのに対し、ウシハコベは花柱が5個。



シクラメン 種

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 普通花が終わったら花柄摘みをして取ってしまうのですが
1つだけ残しておきました。

1センチほどの丸い実ができていました。
昨日気がつくと実の先がくるっと丸まって割れていました。
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中にはごつごつとしたいびつな種が20個ぐらい入っていました。
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ルピナス

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ルピナス
マメ科 ルピナス属(ハウチワマメ属)









スミレを見に行った帰りに奇麗に咲いていたので撮ってみました。
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撮影日 2016.5.22: 長野県

本来は南北アメリカ大陸に原産するハウチワマメ属
のことであるが,園芸上ではこのうち観賞用に栽培する2~3種類を
特にこの名で呼ぶことが多い。
代表的なものは北アメリカ原産のハウチワマメ L. perennisで
ノボリフジともいう。

ルピナス属は北アメリカ西部を中心に、南アメリカ、南アフリカ、地中海沿岸に200種以上が分布し、花後に枯れる一年草もしくは二年草、毎年花を咲かせる多年草、低木になる種などがあります。




栽培


比較的冷涼な気候を好むので蒸し暑いのが苦手です。
秋にタネをまいて翌年に花を咲かせる秋まき一年草(二年草)として
扱います。
暑さで枯れてしまうことも多いので、園芸上では多年草タイプも
一年草として扱うことが多いです。
寒冷地では寒さを避けて春にタネをまくと、夏に美しく咲くようで
す。




 ハウチワマメ(羽団扇豆)
<学名:Lupinus perennis
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葉っぱ中~大型の植物で草丈は40cm~1.2mになります。
葉は手のひらひろげたような形で、春~初夏に花穂を長く伸ばして
蝶型の花をたくさん咲かせます。

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花色は黄、オレンジ、赤、青、紫、ピンク、白などがあり、花穂は大きくなるもので長さ70cmに達します。

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その花姿からノボリフジ(昇り藤)の別名があります。

ハルジオン

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ハルジオン(春紫菀)
<学名:Erigeron philadelphicus L.>
キク科 ムカシヨモギ属 多年草










道端に紅白並んで咲いていました。
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撮影日 2016.05.22: 長野県

北アメリカ原産の外来種。高さが30 ~ 80cm。日本を含めた
東アジアに移入分布している。ヒメジョオンと共に、道端でよく見かける。
牧草地や畑、道端など窒素分の多い場所を好んで生育する。
1920年頃に渡来し1950年代以降に関東中心に分布が拡大した帰化植物。
「貧乏草」とも呼ばれ、「摘んだりすると貧乏になってしまう」と
言われている。
根元に根出葉があり、花の時期にも残ることが多い。
茎葉は黄緑色で、まばらに毛が生える。茎はあまり枝分かれせずに伸び、
先の方で何回か枝分かれして、花をつける。
花はヒメジョオンと同じく、細い舌状花を持つヒマワリのような花だが、
白とピンクのものがある。

白い花
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赤色の濃いものが見られました。
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花期は4月~5月頃でヒメジョオンよりも早い。

今花盛りで、このぐらいのピンク色のものはよく見かけます。
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漢字では「春紫菀」と書き、「春に咲く、キク科のシオン(紫菀)」
という意味。

標準和名はハルジオンであるが、ヒメジョオンと混同して、
ハルジョオンと呼ぶ間違いが多く見られる。
見た目が非常に似ている上に、名前も紛らわしい。
同じように、「ヒメジョオン」を「ヒメジオン」と呼ぶ間違いも見られる。

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参   考


花日記での記事

 

        ハルジオンとヒメジョオン1     2 


更新情報

我家の雑草 ~ヘビイチゴ~ & ヤブヘビイチゴ 

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我家の庭に生えている雑草の蛇イチゴに真っ赤なができていました。
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撮影日 2016.5.21: 群馬県



ヘビイチゴ(蛇苺)
<学名:Potentilla hebiichigo Yonek. et H.Ohashi>
バラ科 キジムシロ属 多年草
(以前はヘビイチゴ属として分類されDuchesnea chrysanthaとされていた。)













名前の語源については  実が食用にならずヘビが食べるイチゴ
                        ヘビがいそうな所に生育する
                       イチゴを食べに来る小動物をヘビが狙う
 ことからなどの諸説がある。
毒があると思われていて、ドクイチゴとも呼ばれるが、無毒。
日本全土の畦道や野原などの湿った草地に広く分布する。
茎は短く、葉を根出状につけるが、よく匍匐茎を出して地面を這って伸びる。
葉は三出複葉、楕円形の小葉には細かい鋸歯がある。
花期は4月~6月、葉のわきに黄色い花を付ける。花は直径1.5cmほどで、
花弁の数は5枚。

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花のあと花床が膨らんで光沢のない薄紅色の花床となり、果実の表面には多数の痩果が付き、赤色で球形、イチゴに多少似ている。毒はないので食用可能だが、あまり味が無いため食用(特に生食)には好まれない。
(ジャムに加工可能だとか)?
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ヤブヘビイチゴ(藪蛇苺)
<学名:Potentilla indica (Andrews) Th.Wolf>
バラ科 キジムシロ属 多年草










以前は、ヘビイチゴと共にヘビイチゴ属(Duchesnea)に分類され、
Duchesnea indica の学名が与えられていた。
匍匐茎を出して地面を這って伸び、根を付けそれぞれの節に子苗が生じる。
葉は三出複葉、楕円形の小葉には細かい鋸歯があって深緑。
黄色の花は春の中頃に咲き、その後成長シーズンを通じて散発的に咲く。

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果実は赤色で、赤い種子のような痩果で全体が覆われている。
果実には毒は無く食べられるが、味はほとんどしない。
ヘビイチゴに比べて一般的に葉や果実はやや大きい。
また、ヤブヘビイチゴは萼より副萼片の大きい。

ヤエドクダミ  ~ 我が家の花 ~

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ヤエドクダミ(八重蕺草)
<学名:Houttuynia cordata Thunb. f. plena (Makino) Okuyama>
ドクダミ科 ドクダミ属 多年草






総苞片をたくさん付ける八重咲きの品種
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撮影日 20160529: 群馬県

別名
ドクダメ(毒溜め)、ギョセイソウ(魚腥草)、ジゴクソバ(地獄蕎麦)
古くは、之布岐(シブキ)と呼ばれていた。

ドクダミという和名は、「毒を矯める・止める」という意味を持つとか、あるいは「毒や傷みに効能がある」という意味の「毒痛み」に由来すると言われています。


住宅周辺や道ばた野山や空き地などいたる所、特に半日陰地を好んで生えます。

全草に強い臭気がある。繁殖力が高く、ちぎれた地下茎からでも繁殖する。



我家でもたくさん増えて咲いています。
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開花期は5~7月頃。茎頂に、4枚の白色の総苞(花弁のように見える部分)のある棒状の花序に淡黄色の小花を密生させる
  《 白い部分、4枚の花弁のように見える部分はじつは本当の
  花弁ではなく、これは総苞片と呼ばれる器官で、
  そして中心部の黄色い部分、しべのように見える部分は
  たくさんの花の集合体です。 



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日本において料理用のハーブとして用いられる事は無いが、葉を乾燥させて
どくだみ茶を製造する事がある。
これは一種のハーブティとして、麦茶のように飲まれる事が多い。
どくだみ茶は商品化もされている。

加熱することで臭気が和らぐことから、
山菜として天ぷらなどにされることがある

アジサイ

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しばらくぶりの記事になってしまいました。
まずは季節の花を




アジサイ(紫陽花)
<学名:Hydrangea macrophylla>
ユキノシタ科アジサイ属落葉低木




詳しくは >>>





梅雨時の風物詩で鑑賞用に庭園や公園に植栽されています。
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撮影日 2016.6.18: 群馬県
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6月から7月にかけて開花し、白、青、紫または赤色の
萼(がく)が大きく発達した装飾花をもつ。
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アジサイの語源ははっきりしませんが、もっとも有力と
されているのは、「藍色が集まったもの」を意味する
「あづさい(集真藍)」がなまったものとする説だそうです。
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ヒメジョオン

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こちらもご覧ください。⇒    ヒメジョオン
             イメージ 1
   




ヒメジョオン(姫女菀)
<学名:Erigeron annuus  (L.) Pers.>
キク科 ムカシヨモギ属 一年草






明治維新のころ渡来した北アメリカ原産の帰化植物で現在では
日本中に広がっています。
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撮影日 2016.06.18: 群馬県

高さが50~100cm、同属のハルジオン同様、道端でよく見かける
白い花を咲かせる雑草。
茎と葉は黄緑色で、まばらに毛が生える。
若い時期は、長い柄のついた丸みを帯びた葉(根出葉)を付ける。
やがて、茎が高く伸びると、根出葉は無くなり、
茎から出る細長い葉だけになる。

花の時期は初夏から秋にかけての5~8月
ヒメジョオンの花に見えるものは頭状花序で、小さな花の集まりである。
中央の黄色い部分は、管状花と呼ばれ、
周辺の花びらのようなものは、舌状花という。

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花弁の白い部分がやや紫がかる個体が見られることもあるが、
これは清浄な空気の中で育った時にできるものである。

紫がかった花が見られました。
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拡大してみると奇麗な菊の花ですね。

1個体あたり47,000以上の種子を生産し、さらにその種子の寿命が
35年と長いという驚異的な繁殖能力をもっているそうです。
したがって、駆除がとても難しい雑草です。





良く似たハルジオンはそろそろ花期が終わりになります。
残り花がいくつか見られました。

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今回は良く似たヒメジョオンとハルジオンの花を比較して見ます。

       ヒメジョオン               ハルジオン
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舌状花の花びらの太さが違うのが分ります。
ヒメジョオンは花びらがはっきりと幅があり
ハルジオンは糸のように細いのが特徴です。

頭花1つでも見分けられますね。

詳しい見分け方はこちらの過去記事で・・・→ 

ヨウシュヤマゴボウ

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ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)
<学名:Phytolacca americana L.>
ヤマゴボウ科 ヤマゴボウ属 多年










北アメリカ原産。日本では明治時代初期渡来し、各地で
雑草化している帰化植物。
高さは2m前後に達する。茎は無毛で赤く、根は太く長い。
葉は大きく、秋になると紅葉する。

人の背丈ほどに大きく育ったものが見られました。
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撮影日 2016.6.20: 群馬県

花は小さく、白色ないし薄紅色で、夏に扁平な果実をつけ、
秋の初旬に黒く熟す。

房状に花が咲いていました。
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熟した果実は柔らかく、潰すと
赤紫色の果汁が出る。この果汁は強い染料で、服や人体に付くと
なかなか落ちないため、アメリカではポークウィード(Pokeweed)
インクベリー(Inkberry)などとも呼ばれている。

果実と根に有毒成分を含み、食べると 腹痛・ 嘔吐・下痢を起こし、
延髄に作用し、けいれんを起こして死亡する。 皮膚に対しても
刺激作用がある。
最近ヨウシュヤマゴボウを食べ中毒したという記事を読んだ記憶が有ります。絶対口にしてはいけません

サボテンの花

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ウチワサボテン類<学名:Opuntia spp. >








典型的な種の多くが属しているウチワサボテン類は約200種が知られ、
サボテン科の数多くの属の中で、最も多くの種を含む属でもある。
原産地は主にアメリカやメキシコで、しばしば群生する。

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撮影日 2016.6.19: 群馬県(植栽)

植物体は平たいうちわのような茎(茎節)が連鎖する。

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6月頃、茎の縁に花芽をつけ、花を咲かせる。

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同じ石垣にこんなサボテンも栽培されていました。
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再生力が強く、茎を細かく切って砂の上に置いておけば
やがて芽を出して新しい個体にまで成長する。
また、耐寒性に強い種では、冬場に雪が積もると枯れたように
しわだらけになってしまうが、春になると茎のハリとツヤを取り戻し、
新芽を芽吹かせる

ビックリグミ

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ビックリグミ
<学名:Elaeagnus multiflora Thunb. var. gigantea Araki>
グミ科 グミ属 落葉小高木







別名ダイオウグミとも呼ばれナツグミ(夏茱萸)の変種に位置付け
られています。

ナツグミは沿海地から丘陵の道ばた、雑木林、原野などに自生する
落葉小高木。
庭木にされることもある。

葉は互生。長さ3~9cm、幅2~5cmの
広楕円形または広卵形。
表面には銀色の鱗状毛がある。裏面は銀色の鱗状毛が密生し、
赤褐色の鱗状毛がまばらにまじる。

4〜5月頃に淡黄色の花(正確には萼筒)が葉腋に1~3個が
垂れ下がってつく。
萼筒は長さ約8mmの円筒形で、子房の上部にくびれがある。
萼片は4個、広卵形で大きい。萼筒、萼片、子房の外面には
銀色の鱗状毛が密生する。

果実(正確には偽果)は6月頃に赤く熟して食べることができる。
ビックリグミは自家不結実性のため1本だけの場合、
また2本以上ある場合でも同じ品種だと実がなかなか着きません。
(開花数のわりに着果数が少ないことが多い。)
もうひとつの原因として樹勢が強すぎて、樹体の生育に養分を奪われ、
開花後の幼果の栄養不足によって生理落果が助長されている
場合があります。

我が家の木も数えるほどしか実を着けてくれませんでした。
特に今年は去年強剪定したので無理だろうと思っていました。

青々とした葉の中に1つだけ赤い実を見つけました
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撮影日 2016.06.12: 群馬県
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でんでんむし  ~ カタツムリ ~

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文部省唱歌の童謡「かたつむり」は作詞者、作曲者ともに不明だそうです。

でんでん むしむし かたつむり
 お前のあたまは どこにある
 つの出せ やり出せ あたま出せ
 でんでん むしむし かたつむり
 お前のめだまは どこにある
 つの出せ やり出せ めだま出せ



しばらくぶりで見かけました。
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撮影日 2016.6.24: 群馬県




カタツムリ(蝸牛)






「カタツムリ」という語は特定の分類群を指してはおらず、
生物学的な分類では多くの科にまたがり厳密な定義はない。

陸貝(陸に生息する腹足類)のうち、殻のないものを大雑把に
「ナメクジ」、
殻を持つものを「カタツムリ」「デンデンムシ」
などと呼ぶ
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